DJ INTERVIEW Details
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DAVE SEAMAN(2002/9/19更新)
『mixmag』の編集者を経て、BROTHERS IN RHYTHMとして一躍トップ・スターに。MICHAEL JACKSONのリミックスを初めて手掛けたイギリス人としても話題となった。プロデューサーとしては、PET SHOP BOYS、KYLIE MINOGUEなどを手掛けている。と密接な関係を保ち、『Globalunderground』同様にMIX CDも手掛けている。自身のレーベル、AUDIO THERAPYもまもなく稼動予定。
イギリスと日本は精神性が似ている感じがするよ!
今回の日本滞在はどんな感じですか?

日本はすごく好きだよ。今回は2週間滞在した。いつも3,4日だけだったから、全然違う感じ。ショッピングもしたし、地下鉄にも乗ったし、ロコみたいになれたよ(笑)。大阪にも今回は行ったよ。静岡であったイギリス対ブラジル戦にも行った。

日本ではどこが好き?

まだ東京以外はあまり見れていないから比較できないんだけど、東京は本当にVibrantでなんでもあっていいね。

サッカーすごく好きですよね。日本でサッカー見たりしててどう思う?

イギリスと日本は精神性が似ている感じがするよ。どちらも島国だし、どちらも他の国の言葉を話すのが苦手。(笑)
サッカーを見ていて思ったけど、Englandは白地に赤い十字でしょ、日本は赤い円が真ん中にあって、なんか面白いなと思った。

あなたのPARTY、「four four」について教えてください。 (IBIZAのクラブ、EL DEVINOで毎週月曜日に自分自身のPARTYを主催。)

7月14日はイタリアナイト。Alex Nearlyが来る。翌週はSister Blissとロシアナイト。その翌週はHernan Cattaneoだからアルゼンチンナイト。8月5日はスコットランドナイトで、Slamとやる。 8月12日はオーストラリアナイトで、Anthony PappaとKasey Taylor。19日はアイルランドナイトでDanny Howells。

Dannyってアイルランド人だったの?

いや、実は違うんだ。Club RushのCollin Hamiltonも来るんだけど彼はアイルランド出身。Dannyはそのクラブで死ぬほどプレイしてる。だから彼はロコボーイみたいなもんだよ。
で、9月2日はアメリカンナイトでSandra CollinsとJohn Devo。9日はオランダナイトでSander Kleinenberg, 16日はNick Warrenで、23日はサトシ(トミイエ)がプレイしてくれればいいなと思ってる。 うん、そんな感じ。あとで見つけるよ、ちょっとこれ以上は思い出せない。(一番下の欄にゲストDJ一覧があります。)

すごい顔ぶれですね。

うん、すごい楽しみ。自分自身のPARTYなんだよ!だから夏中IBIZAで過ごすチャンスをゲットしたってわけで、それもすごいし、こういうDJ達みんなを呼べるのもわくわくする。彼らは僕の友達でもあるしね、数日間一緒に出かけてブラブラして休日を過ごすのもいいよね。すごくうれしい。

去年Amnesiaでプレイしてましたが今年はもうやらないの?

うん、プレイ出来ない。AmnesiaでのRenaissanceやManumissionでプレイすることになってたけど、すでにもう何年もやってきたしいつもと違う事をやってみたいと思ったんだ。自分自身の主催パーティーとなるとキャリア的にもとてもいい事だし、もし成功したら 「four four」を世界中で続けていけるかもしれないし。RenaissanceやCreamでプレイするのがすきなのと同じように、もし自分でPARTYをやれたら誰と一緒にプレイしたいか、とか、いろいろ自分でコントロールできる。楽しみだよ。
それと、「four four」 はTherapy(Seaman自身の会社。)の一部でもある。でも「club therapy」などとは呼ばない。というのもTherapyはDJ agencyでもあるから、全てのDJに「Therapy night」でプレイしてもらうわけにいかないよね、だってExcessionやCosmackや他のAgentに属するDJにもプレイしてもらうんだし。だから新しい名前にした。でも実際はTherapyの一部。

他に活動としては?

レコードレーベルを今夏にはじめる。初回リリース、えっと、サンプルは7月。それとBrothers of Rhythmのシングルが準備できた。
これらは、偶然に全部いっぺんに起きた出来事というわけじゃなくて、クラブイベントもレコードレーベルも新しい音楽も全て同じ時期に持つことが出来るというのは非常にいい事だと思ってやったんだ。

Brothers in Rhythmのシングル?

“My own worst enemy.”だ。

レーベル名を教えてください。

Audio Therapy。

ところでEl Devinoといえば大きな船みたいな形をしてるんでしたっけ?

港に面した建物でテラスはまさに水面の上。1500人が入る。これが一番いい大きさだと思う。Amnesiaは3000人以上だしPrivilegedは8000人。大きすぎるよ。大きすぎ。僕はちょっと小さくて落ち着ける感覚がいいなと思って。

Privilegedって8000人ですか?知らなかった。

実際、前は10,000人入ったんだ。世界最大のクラブがPrivileged。Massive・・・。

以前自分のパーティーをオーガナイズした事はありますか?

マイアミのミュージックコンファレンスではTherapyのPartyをやった事がある。これはコンファレンスのためだけのパーティーだった。自分がオーガナイズするっていっても、そういう「役割」のようなものを果たしてただけというか。でも今回のは今まで自分が手がけた中でも、最初の本当の意味で冒険的な主催パーティーだね。
さっきも言ったように全てを一緒に機能させていくんだ。レコードレーベル、新しい音楽、クラブイベント。だからお互いがお互いをPRできるから、全てが互いに影響しあえる。

すごい時間をかけているんでしょうね。

うん。すごく忙しい。global undergroundのリリースツアーもやってるからね。自宅で過ごす事も全然出来ない。

誰がAudio Therapyからシングルを出すんですか?

“So damn beautiful”。これは僕の前のGlobalundergroundのアルバムにあったと思うけどそうだよね?それとHighlandのNo way out、これはアルバム“Awakening”から。Infusion、Legacy、 メルボルンからAshland, それから8つのデモがBrothers of the rhythmのためにあって、アルバムが来年春か夏には出る。 でもシングルから始める。忙しい、忙しい。

なるほど、じゃぁ日本にしばらく滞在出来ているのはあなたにとって一種の休暇みたいな感じでしょう?

そうだね、ちょっとした休暇みたいなもんだね。
先週土曜日に香港でプレイする予定がキャンセルになった。だから2週間ここでリラックスできる事になったんだ。友達もイギリスから来たから皆でサッカーを見に行った。

最近、たまに香港でのパーティーがキャンセルされる話を聞きますね。

うん。香港のシーンは明らかにあまりよくない状況だね。香港には1000人以上の場所がないんだ。大きな会場、たとえばハイテクセンターや展示場ではレイブパーティーにストップがかかった。許可や免許を持つことが難しくなってる。当局や警察の締め付けが入ってる。3000人以上の場所がないとDJを飛行機で招聘してプレイさせるってのは(金銭的に)難しいんだ。だから・・・。
・・・でもそれもそんなに悪くなかったよ。だってサッカーに行けたから。(笑)
でも日本に来る前はシンガポールでプレイしたけどすごくすごく良かった。

Zouk?

そう、Zouk。それとマニラも良かった。
クアラルンプールとバンコクと香港に行くはずだったけど実現しなかった。6日間のアジアツアーのはずだった。というのも皆、経済的に悪戦苦闘してて、景気が・・・、でも、それは世界中で起こってる事だね。物価の違いと、物事の違い。

皆、あなたの事を尊敬してます。世界中を回ってDJしていて。

旅行はすごくする。誰よりもしてると思う。

誰よりも全然多いですよ。

それはね、単に僕はイギリスが嫌いだからだよ。

!!

ウソ、ウソ、ウソ。冗談だよ、冗談。(笑)

ちょっとはそうじゃない?

(笑いっぱなし)
(真剣な顔に戻して)僕は他の場所に行くのが好きなんだ。世界中にはたくさん行くべきところがある。イギリスに戻るのも好きだ。でもそれは2,3週間でいい。そしてまた別の場所に行くんだ。IBIZAかメルボルンにいつかは住みたいと思ってるし、イギリスにはギグのために戻れればさびしく思う事もないだろう。それで僕にとっては十分。イギリスに住まなくてはいけない気持ちや必要性を感じない。多分5年前であればイギリスがこの音楽シーンにおいては中心地だったけど、もはやそうでもないと思う。他の場所でもたくさんいろいろな事が起きていると思うし。もっと今後も分散していくよ。イギリスはまだ重要だけど、たとえばメディアは世界では一番だし、というのも多くのTV局、ラジオ局、出版社や雑誌もあるからね。でも今はスペインに住んでいてもイギリスのテレビもラジオも聞けるし雑誌も読める。だから分散してきていると思う。今は全部レコードも送ってもらって手に入れられる。すごく面白いよ、世界がいかに・・・・サッカーもそうだよ。物事が世界中に広がっていく。 別の人々も、とてもエキサイティングでいいシーンを創っているんだ。

日本では情報やそれらの物を全て手に入れるというのはちょっと難しいようです。

ここ4,5年で発展していくと思う。世界中のどこにいようが全ての情報をゲットできるようになっていくと思う。どのTV、ラジオを見るか選ぶ事も出来ると思う。今、日本でもradio1はインターネットで聞けるでしょう。一度ブロードバンドが来たら、情報を集める事は非常に簡単になる。ゆっくりとした成長過程にあるよ。物事が成長していくところではもっと簡単になっていくだろう。多分イギリスはそれでもまだとても重要な場所だろうし、おそらく最も重要なままかもしれない。けど、より度合いが小さくなっていくだろう。物事が分散・拡張していくごとにね。それっていい事だよ。サッカーみたいに。いい事だ。他の人たちが全体のシーンに何かをもたらしてくれる。

スペインのような英語をしゃべらない国で、・・とはいえスペインは英語に近い言語ですから、たとえばアジア各国ではどうやってそのような事が可能になってきているか知っていますか?

マニラではかなり高い確率で皆英語を話す。シンガポールも植民地の関係があったから英語を話すし。・・うん、確かに日本では言語の障壁がそれを困難にしてると思う。

私達日本人こそがアジアの国々の中でも英語を話さない国民なのです。

うん、さっき言ったように、イギリス人と日本人はすごく似ているよ。僕らは外国語が下手なんだ。
でも僕が好きなこの音楽(ダンスミュージック)はインストゥルメント(楽器だけで演奏される)だし, その点が言語の障壁を越えるポイントだよ。


“four four” Party @ El Devino, IBIZA
July
8th - Dave Seaman, Tom Middleton, James Holden, Pete Gooding
15th - Dave Seaman, Alex Neri, James Zabiela, Chris Walsh
22nd - Dave Seaman , Sister Bliss, Slacker - Sergio Serrano
29th - Dave Seaman, Hernan Cattaneo, Max Graham

August
5th - Dave Seaman , Slam, Zammo / George Thompson
12th - Dave Seaman, Anthony Pappa, Kasey Taylor, Ben Korbel
19th - Dave Seaman, Danny Howells, Col Hamilton, Pete Gooding
26th - Dave Seaman, Sandra Collins, John Debo

September
2nd - Dave Seaman, Guy Ornadel, Chris Fortier
9th - Dave Seaman, Sander Kleinenberg, Stef, Pete Gooding
16th - Dave Seaman, Nick Warren, Dj Zidan
23rd - Closing party: Special Guest tba...
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